シャンクの原因を考える
先日の月例で後半に突如発生したシャンクの原因を考えたいと思います。
もともとシャンク病を持ってたのですが、解消の兆しがあり、前半も全く出なかったのに昼休憩を挟んだ後半で突如発生しました。
なぜにシャンクが出るようになったのか、そんなことを考えてみました。
そもそもシャンクとは何か。
シャンクはアイアンのフェースにボールが当たらず、クラブの軸の部分(ホーゼルやネックと呼びます)に当たることを言います。
ボールの左端をヒットすることになるので、右打ちの場合、シャンクした瞬間にボールは大きく右方向に飛び出し、確実に1打損してしまうことになります。
ゴルフクラブの構造上ウッドでは起こりえず、グリーン周りなどで確実性を求めることが多いアイアンで発生するために、プレーヤーにとってはショックの大きいミスでもあります。
カメラ撮影したわけじゃないので、あくまで感覚的なものですが、僕の場合、シャンクをした時のインパクトは、フェースがアドレスした時の身体の正面…目標方向から大きく開いて当たっています。
開いた状態でフェースに当てに行くと、当然にネックに当たり、シャンクします。
じゃ、なんで開いてインパクトしちゃうかというと、きっと振り遅れてるからなんだと思われます。
実は予兆はありました。
前半のラウンドでショットの調子は良かったのですが、ショートアイアン…ウエッジが狙ったところよりも右側に飛んでいました。
目標よりも右にストレートボールです。
これまであまりなかったボールです。
今回のラウンドの注意点として、腰の回転を意識していましたが、腰を回すことによりボールを引っ掛けることがないよう、無意識にインサイドに振ってたのかもしれません。
前半を終わった昼休憩で、もう少しアウトサイドから振ろうかな…なんていろいろ考えたわけです。
そして、後半最初のティーショットで大きく引っ掛けが出てしまい、やっぱりアウトサイドはダメだ、しかもラウンド中にスイングを気にするのはよくない!!
なんて自問自答して、前半と同じように振ろう!!
と、自分に言い聞かせたわけですが、言い聞かせた時点で、スイングに意識が行っちゃってるんですよね。
引っ掛けないようにインサイドから…なんて言って振った瞬間、振り遅れが発生しちゃったかな…なんて思います。
もともとシャンクが怖くてしかないので、一度出るとどうしようもないですね。
一発で回避できるくらいの技術とメンタルが欲しいところですが、まだまだ精進が足りません。
地道に他人様よりも時間がかかっていますが、コツコツとひとつづつ課題解決するしかないですね。